施工管理・建設で即決断の転職エージェントはこの3つ|17サービス以上を比較!

本記事は、PRを含めます。
アイキャッチ_施工管理・建設で即決断の転職エージェントはこの3つ|17サービス以上を比較!

「施工管理・建設業の転職は、エージェントを利用した方がいい?」
「気付いたら、派遣に応募していた。」
「エージェントと転職サイトが、ごっちゃになっている。」
「転職エージェントの選択は、時間がかかる。」

そんな悩みは、ありませんか?

本記事では、17サービス以上を比較し施工管理など建設業関連への転職向けに、未経験者も活用できる転職エージェントを3つの観点で選抜しました。

転職エージェントの選択は、専門性(業界特化)、情報量(求人件数)、相談性(サポートの品質や特化)の観点でバランスをとることが非常に重要です。

わかりやすく紹介するために、「正社員型の派遣がメインのサイト」や「転職エージェント以外のサイト」は、含めないようにしています

おすすめ転職エージェントはこの3つ|SEKO38

SEKO38のおすすめエージェント1
「情報量」
特化型:建築転職

建築転職(画像小)出典:建築転職
●おすすめ理由
国家資格をもつアドバイザーが在籍
・建設業の公開求人数が多い:1万以上
●期待したいこと
・非公開求人によるアプローチの拡大
・職務経歴書の添削などの総合サポート
建設関係の求人数:12,000以上
\ 業界特化の総合力 /
建築転職
HPのTOP画面

SEKO38のおすすめエージェント2
「専門性」
特化型:RSG建設転職

●おすすめ理由
・収入アップの実績あり:95%以上
・好評:RSGオリジナル面接対策あり
期待したいこと
・給料アップ
・キャリアップ
建設関係の求人数:5,000以上

\ 業界特化とサポート /
RSG建設転職
HPのTOP画面

SEKO38のおすすめエージェント3
「相談性」
特化型:ビルドジョブ

●おすすめ理由
・こだわり:質の高い転職支援
・強み:マッチング精度
●期待したいこと
・内定獲得率の高さ、初回相談の気軽さ
建設関係の求人数:4,000以上

\ 3ステップで簡単相談 /
ビルドジョブ
相談申請の画面

転職エージェント
22サービス「一覧」

(随時更新)

※「総合型」とは、業界特化型に反し、総合的な業界への転職サービスを提供するエージェントのことです。

はじめに知っておくこと

「建設」と「建築」の違い
建設:建築を含むインフラ整備(幅広い)
建築:ビルや建物の構築
※本記事では、誤解が極力生じないよう注意して使い分けております。
本記事に合う人
・建設業や施工管理の未経験者
・建設業や施工管理の経験者
・建設業や施工管理を視野に入れるか検討中の方
転職サイトと比べて求人数が多い
転職エージェントは、転職サイトと比べて求人数が多い傾向があります。
例として、知名度の高いリクルートで求人数を比較します。
・転職エージェント:50万件以上(リクルートエージェント)
・転職サイト:14万件以上(リクナビネクスト)
エージェントの利用タイミング
一般的な転職エージェントの利用タイミングについて流れを紹介します。
1.転職を視野に入れはじめる

2.転職エージェントにエントリー

3.求人を探しつつ、履歴書や職務経歴書を作成

4.書類添削相談

5.応募し選考開始
「特化型」と「総合型」違い
転職エージェントには「特化型」と「総合型」があります。
・特化型:特定の業界に特化した転職エージェントです。(例)建設、医療、弁護士など
・総合型:基本的にどの業界も対象にしています。
目次

ノータイムで活用|施工管理・建設の3つの転職エージェント

施工管理・建設にて転職エージェントを選択する際は、それぞれのサービスごとに強みや特徴が異なるため、3つの観点でバランスをとって選択することが重要です。

「専門性」「情報量」「相談性」の3つ観点で解決

主に決め手となるのは、業界特化の「専門性」、求人数の「情報量」、サポートの「相談性」です。なぜなら、転職エージェントを選ぶ時に迷う理由が多いからです。

転職エージェントを選択時に迷う7つの理由
  1. 信頼性:そもそも転職エージェントについて知らない。
  2. 知名度:知っているだけということは、企業に宣伝費があるだけとも言える。
  3. 情報量:求人数は多いが、ユーザ数も多い。
  4. 職種幅:なりたい職種が絞れているが、他の職種は目指せるか、探せるか気になる。
  5. 料金:無料で利用できるのか(有料は少ないです)。
  6. 相談性:大概どこでも相談できるが、サポート品質の程度は?
  7. 実績:入社実績が多いエージェントだが、自分に合うとは限らない。

転職エージェントの選択は、転職活動の時間が割かれるため、転職時の悩みの1つと言えます。その悩みを解消するのに最適なのが3つの観点となります。ユーザの満足度を高める3要素だからです。なお、転職エージェントは、ほとんどのサービスが無料ですが、必ずご自身でも確認してからエントリーしましょう。

施工管理の転職エージェント|「専門性」「情報量」「相談性」の観点から11選

施工管理など建設業界に特化した転職エージェントとして、「専門性」「情報量」「相談性」の観点にから、11サービスを紹介します。

「建設業」特化型11選のポイント

  • 2、3社の同時利用がおすすめ
    担当者との相性
    転職エージェントの利用時の悩みの1つに担当者との相性が言えます。

    こればかりは、実際に利用しないとわからないことです。そのため、複数社の利用がおすすめします。初回の面談後は、職務経歴書などを作成しながらメールで情報をもらう状態となることが一般的です。

    そのため、複数の転職エージェントを利用しても振り回されずに転職活動が可能です。また、エージェントから電話で連絡をもらうこともあるので、都合の悪い時間帯をはじめの面談時に伝えておきましょう。

    留守番電話の設定をしておくと要件もわかり効率的です。

  • 担当エージェントに期待すること
    担当者への期待(例)
    ・業界の最新トレンドや求人市場の動向
    ・書類の書き方や面接対策
    ・未経験者へ向けた現場の実態や体験話
    ・施工図の理解
    ・積算のスキル
    ・電気工事など工事の知識
    ・設備管理の知識
    ・設計事務所や建設コンサルタント、プラント建設など特定分野の知識や理解
  • 特化型と総合型の同時利用もアリ
    アプローチの幅を広げることができます。
  • エージェントではなく、転職サイトを利用する場合
    転職サイトおすすめ記事|SEKO38

1.建築転職

SEKO38のおすすめエージェント1
「情報量」

建築転職ホームページTOP画面

出典:建築転職

建設求人件数:12,000以上

「建築転職」は、建築士や施工管理技士などの求人を扱う建設業界専門の転職エージェントです。日本全国の中小企業から大手までと幅広い求人が特徴的。業界特化の中では、求人数が多いです。

業界での実務経験国家資格をもつ専門アドバイザーが多数在籍し、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策などをサポートしてくれます。

\ スマホからも簡単操作 /

建築転職
HPのTOP画面


「建築転職」の登録について

利用までの流れ

  1. HPのチャットにて転職意向や氏名など入力
  2. 電話やメールで面談の日程調整
  3. 電話などで面談

エントリーに必要なもの

  • 電話番号
  • メールアドレス

公式サイト:建築転職

2.RSG建設転職

SEKO38のおすすめエージェント2
「専門性」

RSG建設転職ホームページ

出典:RSG建設転職

建設求人件数:5,000以上

「RSG建設転職」は、建設や不動産、不動産管理などに特化した転職エージェントサービスです。建設業界に精通したプロがサポートし、年収アップに強みをもちます。

また、建設や人材業界出身のキャリアコンサルタントが対応し面接のサポートにも強いことが特徴的です。

\ 業界特化とサポート /

RSG建設転職
HPのTOP画面


「RSG建設転職」の登録について

利用までの流れ

  1. HPにて転職意向や氏名など入力
  2. 電話やメールで面談の日程調整
  3. 電話やWebモニタースタイルで面談

エントリーに必要なもの

  • 電話番号
  • メールアドレス

公式サイト:RSG建設転職

3.ビルドジョブ

SEKO38のおすすめエージェント3
「相談性」

ビルドジョブホームページTOP画面

出典:ビルドジョブ

建設求人件数:4,000以上

「ビルドジョブ」は、建設業界に特化した転職エージェントです。内定獲得率77%という実績があります。株式会社MyVisionが運営しており、同社は、質の高いエージェント・サービスにこだわりをもっています。特に丁寧なキャリアサポートが強みです。

そのため、今まで質の高いエージェント担当者と縁のない方は、相談してみるのもいいでしょう。

大まかなキャリア相談
\  情報収集でも相談可  /


「ビルドジョブ」申込みの流れ

なお、申込みを終えると、日程を調整し、キャリアコンサルタントからカウンセリングを受けられる、という流れとなります。

公式サイト:ビルドジョブ

4.ビーバーズ

SEKO38のおすすめエージェント4
「ワークライフバランス」
「ビーバーズ」

出典:ビーバーズ

建設求人件数:5,000以上

ワークライフバランスを追求する「ビーバーズ」は、業界特化の転職求人のみならず、フリーランス、派遣などの働き方もトータルサポートしています。他と異なる強みは、ホワイト企業へのアプローチの強さです。完全週休2日制の求人を多く扱い、エージェントによる条件の直接交渉なども可能だからです。

また、年齢や性別、経験の有無にとらわれない求人を扱っています。

\ 働きやすくなったの声95%以上 /

ビーバーズ
HPのTOP画面


「ビーバーズ」の登録について

利用までの流れ

  1. HPの「求人情報確認」より氏名など入力
  2. 面談の日程調整
  3. 面談を実施

エントリーに必要なもの

  • 電話番号
  • メールアドレス

公式サイト:ビーバーズ

5.ジョブリー建設

ジョブリー建設

出典:ジョブリー建設

建設求人件数:15,000以上

「ジョブリー建設」は、建築のみならず、建設業界で幅広く求人を扱う業界特化型の転職エージェントです。求人数が豊富で累計掲載数は、30,000件以上となります。非公開求人の扱いもあります。

キャリアアドバイザーへLINEで気軽に相談できることも魅力の1つです。株式会社レクリーが運営しています。

ジョブリー建設
HPのTOP画面

公式サイト:ジョブリー建設

6.施工管理エージェント powered by Re就活

施工管理エージェント powered by Re就活

出典:施工管理エージェント powered by Re就活

建設求人件数:5,000以上

「施工管理エージェント powered by Re就活」は、東証プライムで上場の株式会社学情が提供しています。2023年7月から開始され、施工管理経験者と建設業界企業のマッチングを中心に支援するサービスです。

施工管理エージェント
HPのTOP画面

公式サイト:施工管理エージェント powered by Re就活

7.アーキテクト・エージェンシー

アーキテクト・エージェンシー

出典:アーキテクト・エージェンシー

建設求人件数:3,000以上

「アーキテクト・エージェンシー」は、建築士や設計に超特化したサービスです。東京や大阪に支社を構える株式会社クリーク・アンド・リバー社によって運営されており、東証プライムで上場しています。

建築業界での経験者や、ベテランさん向けのキャリアアップに強みがあります。

アーキテクト・エージェンシー
HPのTOP画面

公式サイト:アーキテクト・エージェンシー

8.ハピすむ 住まいキャリア

ハピすむ住まいキャリア

出典:ハピすむ 住まいキャリア

建設求人件数:非公開

「ハピすむ住まいキャリア」は、東証プライムで上場の株式会社エス・エム・エスのサービスです。リフォームサービスの「ハピすむ」を提供していますが、リフォーム事業者の採用ニーズに対応するため、提供が開始された転職エージェントです。

ハピすむ住まいキャリア
申込みTOP画面

公式サイト:ハピすむ 住まいキャリア

9.建設業界転職ROOT

建設業界転職ROOT

出典:建設業界転職ROOT

建設求人件数:非公開

「建設業界転職ROOT」は、株式会社ファンオブライフ(転職エージェントサービス運営)による、特化型エージェントサービスの1つです。

建設業界に特化しており、転職をはじめてされる方でも、書類添削から条件交渉まで丁寧なサポート体制が整っています。

建設業界転職ROOT
HPのTOP画面

公式サイト:建設業界転職ROOT

10.建設ワークス

建設ワークス

出典:建設ワークス

建設求人件数:非公開

「建設ワークス」は、建設業界に特化した転職支援サービスです。建築・土木・電気などをはじめ、建設分野における求人を取り扱っています。

建設ワークス
HPのTOP画面

公式サイト:建設ワークス

11.KS-CAREER

KS-キャリア

出典:KS-CAREER

建設求人件数:非公開

「KS-CAREER」は、不動産と建設業界に特化した転職支援を提供しています。東京に本社を構えるKEIAIグループの一つです。

KS-CAREER
HPのTOP画面

公式サイト:KS-CAREER

施工管理の転職エージェント|総合型4選

施工管理など建設業界に加え、各業界を含める総合型のエージェントサービスを4サービス紹介します。

総合型4選のポイント

  • 幅広いアプローチや情報取得が可能
  • 建設業は人気がない?企業の採用苦戦を逆手にとる
    求人は、十人十色
    その求人が自分に合うかどうかは、十人十色です。他で人気がなくても、自分好みの求人である可能性は十分考えられます。

    それには、総合型の転職エージェントの活用が有効です。「情報量」の観点より幅広い業界の知識とネットワークに期待できるからです。特定の業界に関連する新たな職種や業界への挑戦など、選択肢の可能性に気付くきっかけとなり得ます。

    もう一つの理由は、第2新卒やブランクがある人でも、幅広い求人からチャンスを見つけやすい環境だからです。業界特化型エージェントではカバーしきれない「好条件」の求人に出会える可能性があります。

    総合型は、様々な職種を扱います。しかし、それゆえに求職者の人気職種が偏ると、建設業界のような特定の業界が採用苦戦をしている可能性が考えられます。その情報(チャンス)を探します。自分に合う求人と出会えるかもしれないからです。

1.dodaエージェント

dodoエージェント

出典:dodaエージェント

公開求人件数:200,000以上

「dodoエージェント」は、パーソルキャリア株式会社が運営する日本の大手転職支援サービスの一つです。公開求人数の規模が大きく、転職フェアやキャリアセミナーなど、転職希望者が直接企業と接触できるイベントを実施しています。

「doda転職サイト」は、アクティブユーザー数が多いため、「doda」の人気が高まっていると言えるでしょう。

dodaエージェント
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公式サイト:dodaエージェント

2.リクルートエージェント

リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント

公開求人件数:500,000以上

「リクルートエージェント」は、日本の大手人材紹介サービスの一つです。最大規模の求人数高いブランド力があり、非公開求人も豊富です。求人の職種を幅広く扱っているため、他のサービスではアクセスできない高品質な職場情報に出会える可能性があります。

リクルートエージェント
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公式サイト:リクルートエージェント

3.マイナビAGENT

マイナビエージェント

出典:マイナビAGENT

公開求人件数:非公開

「マイナビAGENT」は、株式会社マイナビが提供する転職支援サービスです。若手からミドル層の転職市場において、特に力を入れていることで知られています。

総合型のエージェントサービスですが、施工管理経験者のニーズが高まっています。

マイナビAGENT
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公式サイト:マイナビAGENT

4.エンエージェント

エンエージェント

出典:エンエージェント

総合求人件数:15,000以上

「エンエージェント(旧エン・ジャパンの転職エージェントサービス)」は、エン・ジャパン株式会社が提供する転職支援サービスです。マッチングに重を置き、本格的な適性診断が手軽にできることも特徴です。

エンエージェント
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公式サイト:エンエージェント

「未経験に超特化」の転職エージェント|総合型4選

各業界を含める総合サービスの中でも、未経験にスポットを当てた総合型の転職エージェントを4サービス紹介します。ただ、総合型となるので、営業や事務、エンジニアなど、扱う職種や業界の幅が広くなります。

総合型「未経験特化」4選のポイント

  • とにかく「未経験OK」におすすめ
  • 総合型だからこそ、他の業界や職種も検討できる
  • 自分のペースで仕事を探すことが大事!

1.DYM就職

DYM就職

出典:DYM就職

総合求人件数:非公開

「DYM就職」は、新しい挑戦を応援しています。特に既卒者やフリーター、ニート向けの就職支援に特化した転職エージェントです。就職経験がなくても、一歩踏み出す時にサポートしてくれるサービスです。80%以上の満足度も高いと言えます。

DYM就職
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公式サイト:DYM就職

2.UZUZ(ウズウズ)

UZUZ(ウズウズ)

出典:UZUZ

公開求人件数:非公開(3,000社規模)

「UZUZ(ウズウズ)」は、20代向けの転職エージェントです。第二新卒者や、フリーター、ニートのサポートに特化しています。入社後の定着率が高く、利用者に合わせたオーダーメイドの面接対策が特徴的です。

\ 徹底サポート /

UZUZ
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公式サイト:UZUZ

3.求職者NAVi(ナビ)

求職者NAVi

出典:求職者NAVi

公開求人件数:50,000以上

「求職者NAVi」は、提携している転職エージェントの求人情報と求職者の間に立ち、両者をマッチングするサービスです。(プラットフォームサービス)そのため、扱う求人数が多いです。20代の求職者や未経験者に特化しています。

転職エージェントと少し血色が異なるので、利用する場合は、後々混乱しないようにプラットフォームサービスであることをしっかり把握しておきましょう。

\ LINEでカンタン登録 /

求職者NAVi
HPのTOP画面

公式サイト:求職者NAVi

4.ハタラクティブ

ハタラクティブ

出典:ハタラクティブ

公開求人件数:3,500以上

「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する転職エージェントです。未経験でも歓迎する求人募集の情報を多く保有しており、8割以上の企業が未経験OKとしています。

ハタラクティブ
HPのTOP画面

公式サイト:ハタラクティブ

「経験者向け」の転職エージェント|総合型3選

「経験者向け」の転職エージェントとして、総合型より3サービスご紹介します。建設業の経験者の方は、業界特化型のエージェントを利用すれば有利な点が多いですが、視野をもっと広げて仕事を検討されたい方は、是非参考にしてください。

1.パソナキャリア

パソナキャリア

出典:パソナキャリア

公開求人件数:30,000以上

「パソナキャリア」は、パソナグループの一環として、幅広い人材サービスを提供しています。女性向けに強く、管理部門やハイクラスに強みをもっていることが特徴です。

パソナキャリア
HPのTOP画面

公式サイト:パソナキャリア

2.LHH転職エージェント

LHH転職エージェント

出典:LHH転職エージェント

公開求人件数:50,000以上

「LHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)」は、アデコグループが運営する転職サービスです。管理部門やハイクラス向けで、年収アップに強みがあります。

LHH転職エージェント
HPのTOP画面

公式サイト:LHH転職エージェント

3.JACリクルートメント

JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント

総合求人件数:15,000以上

「JACリクルートメント」は、特に外資系企業や日系グローバル企業への転職支援に強みをもつ転職エージェントです。管理部門やハイクラス向けです。海外のロンドンで創業され、日本にも拠点を構えました。複数の支店を展開している上場企業となります。

JACリクルートメント
HPのTOP画面

公式サイト:JACリクルートメント

転職エージェントとは_利用時の3つのポイント

アイキャッチ「ポイント」

転職エージェントは、求職者と企業の間を仲介する専門のサービスです。

求職者から職務経歴書や希望条件を受け取ったうえで、独自のデータベースやスカウトシステムを通じ、その人に合った求人情報を提供します。また、面接のセッティングや条件交渉など、転職活動のあらゆる段階で徹底サポートします。

特に、施工管理のような専門職の場合、その業界に精通したエージェントを選ぶことが成功への鍵となります。

ポイント1:転職エージェントをエントリーする時に準備すること

転職エージェントにもよりますが、基本的に電話番号やメールアドレスがあればエントリーができます。また、可能な範囲で希望条件を整理しておきましょう。

転職エージェントへエントリーしますと、はじめに求職者が意向を伝えるための面談が設けられます。そのため、転職の希望条件を明確にしておくと、円滑なやり取りが可能です。

希望条件(例)
・仕事内容
・勤務地
・月収
・勤務時間
・残業
・出張有無
・転勤有無
・土日休み
・研修有無
・経験不問
・福利厚生
など、整理できる条件は、準備しておきましょう。

また、履歴書や職務経歴書など、既に作成できていれば理想ですが、整理できていなければ先にエントリーすることをおすすめします。

転職エージェントへ登録後、転職市場の状況を把握しながら整理した書類を作成していくことが、一般的だからです。

ポイント2:利用するまでの一般的な流れ

転職エージェントを利用するまでの一般的な流れを紹介します。

  1. 転職エージェントを選択し登録

    面談日をWebや電話、メールなどで調整します。
  2. 初期面談
    エージェントとの面談を通じて、希望条件やキャリアプランを詳細に共有します。
  3. 求人紹介

    エージェントから、プロフィールと希望にマッチする求人を紹介してもらいます。

    また、履歴書や職務経歴書の作成・改善のアドバイスを受けながら応募準備をします。

  4. 書類応募、面接準備
    エージェントから面接対策のトレーニングや、アドバイスを受けます。
  5. 面接し、縁があれば採用

    待遇や条件に関する交渉をエージェントがサポートします。

    また、入社にあたっての手続きや、準備をエージェントが支援します。

ポイント3:複数の転職エージェントを利用する有効性と目的

転職エージェントを利用時のポイントの一つとして、複数のサービスを併用することを推奨します。その有効性や目的としては、より広範囲の求人情報にアクセスし、自身の選択肢を増やすことが可能だからです。

各転職エージェントは、異なる企業や業種に強みをもち、複数登録することで未公開求人を含めた多様な案件から選べるようになります。

また、転職エージェントごとのサービス内容や、サポート体制の違いを比較することで、自身に最適なサービスを選択することが可能となるからです。

転職エージェントを利用する6つのメリット

アイキャッチ「メリット」

転職エージェントを利用することは、転職活動をスムーズにし、より適切な職場を見つけるための可能性を高めます。充実した転職活動を実現するために、転職エージェントを利用する6つのメリットについて、チェックしていきましょう。

①専門知識に基づくサポート

専門知識に基づくサポートは、転職エージェントの大きな強みの一つです。

求人市場に関する深い知識を有しており、希望する職種やエリア、待遇などの条件にマッチした求人を提案してくれます。さらに、転職エージェントによっては、資格取得のアドバイスやキャリアアップのための具体的な提案も受けることができます。

特に専門職や資格を要する業種において、自分の市場価値を高めるために非常に有益です。

②履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ

転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書をコンサルタントが、個々の経験やスキルが引き立つようにアドバイスをしてくれます。

自己PRの方法や職歴の整理、成果の強調など書類選考が苦手な方は、心強い味方となってくれます。そして、応募書類の質を向上させ、面接にすすむチャンスを増やすことができます。

③面接対策

面接対策は、つまずきやすいステップの一つです。

エージェントは、求職者が面接で最高のパフォーマンスを発揮できるように準備をサポートします。転職エージェントによっては、オリジナルの面接対策を設けており、一般的な面接のマナーや質問に対する効果的な回答方法を指導してくれます。また、特定の企業や職種に関する詳細な情報提供をしてくれます。

④時間と労力の節約

転職エージェントは、求職者に合った求人を迅速に提案し、書類作成から面接準備までサポートしてくれます。そのため、転職活動を自分一人ですべて行うことと比べれば、時間と労力を大幅に省くことができます。

また、転職活動のストレスを減らしポジティブな気持ちを高めます。間接的に面接でのパフォーマンスを高める可能性を秘めています。

⑤待遇交渉

待遇交渉は、転職プロセスにおいて、特に神経を使うステップの一つです。

転職エージェントは、待遇交渉においても求職者をサポートします。給与など待遇に関する交渉は、大半が求職者自身ではなく、担当エージェントが企業と行います。求職者は、適正な条件で職場に入ることができ、不必要なストレスや誤解を避けることができます

⑥非公開求人へのアクセス

非公開求人である主なメリットは、競争率が比較的低いことです。

一般公開されないため、応募者数が限られており、求職者が選考プロセスをすすめやすくなります。特に、スーパーゼネコンや大手デベロッパーのような企業の求人に接するチャンスも増えます。なお、非公開求人は、しばしば特定のスキルセットや専門知識を求職者へ求めるケースもあるので、期待し過ぎないようにしましょう。

転職エージェントのデメリットや注意点

アイキャッチ「注意点」

転職エージェントを利用する際、多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットや注意点も理解しておく必要があります。以下のポイントを押さえ、上手に転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントへの過度な期待

転職エージェントを利用する際、すべての転職活動を代行してもらえると過度に期待することは、失敗への道です。

転職エージェントは、有益な情報やサポートを提供できますが、あくまでサポート役ですので、最終的な決断と努力は求職者自身に委ねられています。

転職エージェントと行き違いにならないように情報共有しよう

求職者は、転職活動をすすめる中で、自身の希望条件や状況が変わることがあります。

例えば、最初は北海道から福岡まで、全国どこでも良いと思っていたが、今は地元の名古屋で働きたいと考えるかもしれません。また、転職エージェントに対し「電話連絡が多い、うっとうしい」などと感じることがあるかもしれません。

自身の転職意向に変化があった場合は、その時点で転職エージェントにきちんと伝えませんと、行き違いが生じます

そのため、情報の共有をするように心がけましょう。

担当エージェントとの相性の悪さや知識不足を感じる

転職エージェントの担当者の中には、経験豊富な求職者の知識レベルについていけない場合や、担当者がエージェントとして未熟なこともあるでしょう。また、担当者と行き違いが多く、転職エージェントへ伝えても改善されないかもしれません。

自分を担当するエージェントが、自身の転職意向に合ったサポートが難しいなと感じたら、担当者の変更を転職エージェントへ求めましょう。最悪、それでも改善されない場合は、さっさと登録を解除しましょう

企業目線で考える_なぜ企業は転職エージェントを利用する?

アイキャッチ「企業目線」

転職エージェントを利用する際、念頭に置くべきは、企業がエージェントサービスをなぜ利用するのかという点です。企業経営側の視点を理解することは、企業の採用ニーズを見極めるなど、冷静な視点を養います。

企業が成果報酬型の転職エージェントを利用する理由

転職エージェントの多くは、企業側に対し成果報酬型のサービスとなります。

候補者が内定を受け、実際に職に就いた場合にのみ企業が転職エージェントへ料金を支払うシステムです。そのため、企業にとっては採用コストの最適化や、余計な手間を省くメリットがあります。

なお、一般的には、採用社員の年収30%~40%程度を報酬として企業が転職エージェントへ支払っています。それなりに転職エージェントでコストをかける企業は、求人広告サイトで採用コストを安く済ませようとする一部の企業と異なり、採用後の定着を大切に思っている現れだという見方もできます。

転職サイトと比べて転職エージェントで書類選考が合格し辛い理由

転職エージェント経由での応募は、転職サイトのような掲載課金型と比べて書類が通り辛いです。

転職サイトは、掲載課金型が多いため、企業にとっては期間ごとに掲載料が発生します。企業は、応募がなければ求職者を選考することもできないので、焦って掲載期間内に一人でも多くの人と会おうと判断する傾向があります。

お金が先に動く転職サイトと、お金が後から動く転職エージェントの違いです。そのため、転職サイトと比較すると、転職エージェント経由での書類応募が通り辛いという印象になります。

逆に、転職エージェントで書類選考を合格した場合は、転職サイトより採用期待値が高い傾向にあると言えるでしょう。

未経験で施工管理への転職はきつい?

アイキャッチ「きつい?」

未経験で施工管理への転職はきついかと言われれば、そうではありません。

施工管理の分野において、経験豊富なプロフェッショナルが高く評価される一方で、未経験者に対する需要も存在しています。企業が未経験者を採用する理由や、未経験者が施工管理の職で成功するコツについて解説します。

施工管理で未経験者を採用する企業の理由

施工管理で未経験者を採用する企業について、建設関係の業界が人材不足だということはご存じの方も多いと思います。

施工管理で未経験者を採用する3つの理由

(1)教育・育成の機会
未経験者は、企業の文化や業務プロセスに柔軟に適応することができます。企業は、独自のニーズに合わせて人材を育成することで、長期的な業務の効率化や品質の向上を図ることが可能です。
(2)多様性の促進
経験や背景が異なる人材を採用することで、チーム内の多様性が促進されます。創造性や問題解決能力の向上につながり、組織全体の競争力強化に寄与します。
(3)新しい視点の導入
住宅や設備工事など従来のやり方に固執せず、新鮮な視点やアイデアを提供できる可能性を秘めています。特に革新的なプロジェクトや、業務プロセスの改善を目指す企業にとって貴重です。

未経験者が施工管理の職に成功するためのコツ

未経験者が施工管理の職に成功するための4つのコツを紹介します。

(1)資格の取得
施工管理技士やCADオペレーターなど、関連する資格を取得することで、専門知識を証明し競争力を高められます。また、現場関係のお仕事ですと、大半が運転免許証を必要とします。
(2)転職エージェントの活用
建設業界に特化した転職エージェントを利用することで、未経験からでもチャレンジできる求人情報を得ることができます。エージェントは、履歴書の添削や面接対策など、転職活動をサポートしてくれます。
(3)ネットワーキング
業界のイベントやセミナーに参加することで、プロフェッショナルとのネットワークを築き、業界知識や就職・転職のチャンスを広げることができます。
(4)継続的な学習とスキルアップ
建設業界は、技術の進化が早いため、オンラインコースやセミナーを通じて最新の知識や技術を習得することも重要です。

施工管理・建設の転職でよくある質問

施工管理・建設業界における転職でよくある質問をピックアップしました。

転職エージェントは無料で利用できますか?

ほとんどの転職エージェントは、無料です

しかし、一部有料もありますので、エントリー前に必ず確認するようにしましょう。転職エージェントの運営会社は、成功した場合にのみ企業から報酬を受け取る成果報酬型のシステムが多いです。

そのため、求職者にとっては、無料で利用できるところが多く、安心して利用できます。

施工管理の資格はどんなものがありますか?

最も一般的な資格には、「1級建築施工管理技士」や「1級土木施工管理技士」があります。施工管理職には多くの資格があり、それぞれが特定のスキルや知識を証明します。

他にも、安全管理や品質管理に関わる資格があり、自分のキャリア目標に合わせて獲得を目指すことができます。

女性で施工管理者はいますか?

女性でも、施工管理者はいます。

国土交通省の実態調査によれば、施工管理者の男女比は、女性が6%程度男性が94%程度です。

近年、建設業界では多様性と包括性を重視する動きがあり、女性が活躍するフィールドも少しずつ広がっています。

出典:国土交通省.2023年9月29日.「建設業活動実態調査(令和4年調査)の結果について

自分の経歴に自信がないです

転職活動では、自己評価が低いことが不安要因となることがありますが、転職エージェントで、その不安を払拭できます。

転職エージェントでは、個々の経験やスキルを正しく評価し、適切なアドバイスと求人提案を提供することで、自信のない方でも最適な職場を見つけられるようなサポートがあります。また、不足しているスキルの補強方法やキャリアアップのための戦略も共に考えてくれるため、現職での経験やスキルに自信がない方でも、安心して次のステップに臨めます。

統計例:施工管理が関わる業界の離職率

以下は、厚生労働省の調査実績となり、施工管理に関わる業界をピックアップしました。

日本全体と比較すると、離職率は低めの水準であることがわかります。

業界ごとの離職率( 2023年1月から6月)

  • 日本全体:8.7%
  • 建設業: 5.1%
  • 電気・ガス・熱供給・水道業:6.3%

出典:厚生労働省.2023年12月20日.「令和4年上半期雇用動向調査結果の概要

統計例:施工管理の平均年収

施工管理の職種における年収は、その人の経験やスキル、勤務する企業の規模や業種、さらには地域により異なります。建設業界に特化した転職サイトのセコカンプラスでは、以下の統計が公表されています。

個人の経験やスキルの度合いで振れ幅はありますが、目安としてご参考ください。

施工管理技士の年収例

  • 20代:約480万円
  • 30代:約590万円
  • 40代:約660万円
  • 50代:約710万円
  • 60代:約600万円

出典:セコカンプラス.2022年6月22日.「【2022年版】施工管理の年代別平均年収|20~60代を網羅

まとめ:施工管理・建設で即決の転職エージェントはこの3つ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

施工管理や建設業界への転職を検討している方々に向けて、この記事では17以上のサービスを比較し、即決断で活用できる3つの転職エージェントを紹介しました。

専門性と相談性を兼ね備えた業界特化の転職エージェントでは、深い業界知識と一人ひとりの転職希望者との丁寧なヒアリングを通じて、個々のニーズに応じたサポートを提供します。現場の実情を熟知したアドバイスで、転職活動を強力に後押ししてくれます。

情報量の観点から選ぶ、総合型のエージェントサービスでは、様々な全国の求人を取りそろえており、転職活動の幅を広げてくれます。

また、未経験からでも挑戦できる求人や女性が活躍できる現場の情報も期待できます。

即決断で選ぶべき3つの転職エージェントとしては、特に「建築転職」「RSG建設転職」「ビルドジョブ」がおすすめです。

これらは、施工管理や建設業界への転職を真剣に考える方々にとって、「専門性」「情報量」「相談性」の3つの観点で最適なバランスと言えるでしょう。

 

転職活動は時に不安や疑問を伴うものですが、正しい情報と適切なサポートがあれば、決して孤独なものではありません。

施工管理・建設業界での新たなキャリアを築くために、これらの転職エージェントを活用し、自己の能力を最大限に引き出してください。

「成功実績No.1」や「顧客満足度が業界1位」という謳い文句、リアルな口コミなどを見ても、なかなかイメージできず時間を掛け過ぎて転職エージェントを決めかねることがあると思います。

そういった皆様の迷いを払拭し、本記事が皆様の成功につながることを心より願っております。